WordPress用エディタ「Gutenberg」での、文書属性の設定

Gutenberg

「Gutenberg(グーテンベルク)」

文書属性の設定

Gutenbergエディタで、文書属性を設定するには画面右上の歯車マークをクリックします。

画面右側に表示されたペインが属性設定画面です。
なお、このエリアは「ブロック属性」との共用です。

画面上側の「文書」(青色の下線が引かれている部分)で、文章かブロックかを判別出来るので、赤枠で囲いました。

歯車をクリックした場合、「文書属性の変更」なので「文書」が選択されているはずです。

なお、このエリアは歯車をもう一度クリックすると非表示になります。
文書作成中は邪魔になるので閉じておけば邪魔になりません。
この機能は、既存のエディタにはなかったはずです。広いエリアで文書作成出来るのは便利ですね。

文書属性

文書属性の内容は、エディタが変わっても変わりません。
ただ、操作性が異なりますので、簡単に解説しておきます。

ステータスと公開状態

文書の「下書き」「公開」状態、先頭に固定表示のON/OFFや文書をゴミ箱に移動が出来ます。

右端の「▲」「▼」をクリックすると、開閉出来ます。
「▲」閉じる。
「▼」開く。

カテゴリー

特に変更があるわけではありません。
操作性や見た目が異なります。

カテゴリーの右端にある「▼」で開き、設定したいカテゴリーにチェックを付けます。
設定が終わったら「▲」で閉じる事も出来ます。

少し残念なところ

いや・・・、非常に残念なことなのですが・・・。

Gutenbergエディタに変わって良くなった点として、画像の挿入時に「メディアライブラリ」の画像一覧をスルーしてアップロード出来ることを上げましたが、「アイキャッチ画像」に関しては何も変わっておらず、従来の「メディアライブラリ」ありきでの画像の設定になっているのは非常に残念です。

見ていて思うのは、表示方法の変更とそれに伴う操作の変更であって、文書の属性に関しては何も変わっていないのかな?と思っています。
なので難しい話なのかもしれませんが、何とか変更をして頂けないものかと思っています。

まとめ

文書属性の変更点

少し触れましたが、今回のGutenbergエディタは「文書作成」の機能であり、文書属性に関しては何ら変更は無いと思います。
もちろんプログラム的、内部的な考え方をすれば、明白に異なるものなのは理解できますが、使う側からすれば文書作成も属性変更も同じなので、そこでの使い勝手は重要だと思います。
折角良くなったので、属性変更も同様に機能アップして欲しかったのが本音です。
できれば今後対応していただけることを期待しています。

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